ハリソンズ創立150周年記念イベントに出演しました
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写真(クリックで拡大)
サイモン・カンディ(右)、アレックス・クック(左)
アストン・マーティンのドライビングスーツ
生地にマークし、裁断するアレックス

2013年4月18日に、ハリソンズ創立150周年を記念した一夜限りのイベントが開催されました。

ハリソンズ・オブ・エジンバラは英国の名門マーチャントで、1863年、後のエジンバラ市長 サー・ジョージ・ハリソンによって創設されました。
ヘンリープールでもハリソンズは人気生地のひとつ。打ち込みがしっかりしていて仕立て映えがするので、お客さまの中にはハリソンズ指定というファンもいらっしゃいます。カッターやテーラーからも大きな支持を得ている名品です。

この日、現在の代表者であるジェームス・ダンスフォード氏と、マーク・ダンスフォード氏が来日、イベント会場でも感謝のコメントを述べていました。
『なぜハリソンズはこれほどの人気を得ているのですか?』とジェームスさんにお聞きしました。
『やはり、しっかりした生地感と仕立て映えはもちろんですが、光沢を押さえた風合いであることも英国で人気の理由でしょう。控えめでいてしっかりと主張する印象を醸し、ビジネスシーンでも相手に安心感を与えるのです。』

このイベントでは、ヘンリープールからは7代目のサイモン・カンディと、アレックス・クックが出席。アレックスはハリソンズ生地にチョークでマークし、実際に生地を裁断するというデモンストレーションも行いました。
本場サヴィル・ロウのカッターが英国外で実演することは希で、ビスポークファンのみならず、多くのファッション関係出席者の注目をあつめました。

ヘンリープールのほか、英国の名門ブランドも華を添えました。
Backes & Strauss
Aston Martin
Penhaligon's
Fox Umbrella

主宰は、ハリソンズ代理店であるマルキシ社。300名近くのゲストとともに、会場である綱町三井倶楽部はヘンリープールにとっても幸せなひとときとなりました。




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